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不登校

そういえば、病んで引きこもりを始めてから1年を過ぎていたことに気付いた。いや、この書き方だと今も引きこもりを続けてるみたいに見えるな。今はちゃんと外出てる。

 

引きこもりからどーにか復帰したのが確か11月後半あたりなんで、いつの間にか更生してから半年以上も経っているわけだ。割と最近の事だと思ってたが、結構前の話なんだなあ、としみじみしてしまう。

 

折角だから、過去の精算をするために引きこもりと化した経緯と引きこもってる最中の話でもまとめようか。自分の為にもまとめといた方がいい気がする。

 

そもそも俺は自称進学校での生活にしんどさを感じていた。なぜなら、自称進学校特有のクソみたいな習慣が見事に揃っていたからである。入学当初はちゃんと馬鹿みたいに出される課題を全てこなしていたが、段々やる気を失っていき、冬あたりにはもうほとんど課題を出さないダメ人間となっていた。当然、試験の結果もボロクソだ。赤点さえ出した。だが、どーにか1年間は耐え抜き、進級を果たした。

 

で、進級後も課題をろくに出さない落ちこぼれとして生活していた。実は一年前は落ちこぼれと化していたとはいえ、割とクラスに恵まれていたためそれなりに楽しい学生生活だったのだ。後、かなりどうでもいいがJKとも何度か話した。もう二度と出来ない経験だと思うと、泣ける。

 

さて、進級後の話に戻ろうか。端的に言うと、その学生生活が全く面白くなかった。これがマジで面白くない。そもそも俺は文系なので、クラスの男が少ない。しかも男はどいつもこいつも陰キャ。女も可愛くねえ。授業も訳が分からない。段々と、段々と、俺の心は闇に蝕まれていっていた(自覚症状あんまりなし)。

 

で、修学旅行を終えて。そもそもその修学旅行もかなりクソだった。周りの奴らが俺含めて何かと不機嫌になる。どんだけ不機嫌になってんだと面白くなったまである。ある意味、俺の不登校のトリガーはこれだった可能性がある。別にこれが全てというわけでは無く、溢れんばかりに溜まってた憂鬱の水がこれをきっかけに俺の許容範囲を超えたってわけだ。

 

それから何日かは学校行ってたと思う。あんまり覚えてないのだが、所々で休んでたこともあるかもしれない。で、その所々が段々と連続していくようになっていつの間にか不登校堕ちである。

 

俺が、不登校。しかもこんな時期に。16歳で。嘘やろって思った。

 

引きこもり初期は酷い有様であった。元々、精神面の不調がモロに身体に出てくるタイプなので、胃痛が酷かったし、何かにつけて吐いていたし、理由も無くひたすら泣いていた。今になると笑い話だが、実際そうなったので困る。親も最初は学校に行かせようとしていたが、ある程度の日数が経つと諦めて何も言わなくなった。

 

暫くして、何がきっかけだったのか知らないが1日だけ学校に行った。確か学校祭の役割決めさせられたんだったか。俺はさらさら出るつもりが無かったので、何も書かなかった。多分、それが学校に行った最後の日だったはずだ。その後、担任が家に来た事もあったが顔は合わせていない。もう、その時には何を言われても復帰するつもりは無かった。

 

それから暫くは鬱状態だった。もう勉強なんて1秒たりともせずに無心でゲームしまくってた。もう引きこもり期間だけで相当な量のゲームをクリアしたと思う。ゲームは普通に楽しんでやってた。特定の事を考えるとキツいだけなので。

 

当時はかなり死への欲求が凄かった。何かにつけて飛び降りたいと思ってたし、いかにして楽に死ねるかを考えていた。まあ、死のイメージだけは凄かったが、本当に死ぬ勇気など無かったが。

 

当時はTwitterでも鬱をばら撒いていたと思う。思うってか、実際鬱ツイだらけだった気がする……そう思って、過去の自分のツイートを遡ってみた。のだが、意外とテンションが高い。キモいから死ねってぐらい高かった。で、テンションが高いのは悉くゲームに関する話題の時だった。そりゃそうだ、ゲームしてる時は普通に元気だったし。で、ゲーム出来ない夜中が酷い状態だったわけだ。基本的に鬱ツイしても反応は貰えてなかったが、かなりヤバめのツイートとかは心配するリプが付いた事もあった。今では関係拗れてブロ解されてしまったFFの人に色々相談していた記憶がある。DM削除したから確認出来ないが。

 

俺が無心でゲームしまくってる間に、親は色々調べて色々やってくれていた。もう両親には色んな面で感謝するしかない。引きこもって3ヶ月ぐらい経つと、最低でも高卒まではしとく為に通信校に行く話が上がってきた。もうこの時期には鬱状態からほぼ脱しており、ただ学校サボってゲームしまくってるクズだと自分でも思っていた。だが、サボり癖はガッツリ染みついてしまい、もう通信だろうと学校には復帰したく無かったし、無限にゲームしていたかったし。

 

……だらだら書いていたが、これ以降は特に面白い話は無い。というか、最初から面白い話では無い。俺もこのままじゃいけねえと思い、何とかして転校し、最初は僅かな時間だけ通い、段々と時間を伸ばしていき、今はちゃんと朝から夕方まで通ってる。

 

もうちょっと詳細に書きたかったが、生憎記憶が曖昧なのでダイジェスト風になってしまった。が、大体こんな感じである。本当に面白くない話だ。もっと壮絶ないじめにあって不登校になった、みたいな方が面白いんだろうが、クソ陰キャみたいな見た目してる割に俺はヤバめのいじめを受けた経験は無いのだ。

 

そんなわけで、クソほどつまらない自分語りはここら辺で終わることにする。まあ、どうせ誰も見ないし問題無いか。